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「YUJ (ユジュ)」が教えるヨガは、きっかけがあれば誰でも始められます

大山にある「YUJ (ユジュ)」のヨガレッスンは、少人数制クラスで初めての方にもお気軽にご参加頂けます。
年齢層は20~70代の方と幅広く、非常にアットホームな雰囲気で楽しくヨガ (アロマヨガ) を学べますので、「ちょっと疲れたなあ」と思う日には優しいアロマの香りに包まれながらヨガで心身共にスッキリしちゃいましょう。

2018年12月17日

11/20第4回成瀬貴良先生、インド哲学おさらい

みなさまこんにちは!

いつもインド哲学にご参加くださり、ありがとうございます。

大変遅くなりました。第4回のインド哲学のおさらいになります。

よろしくお願いいたします。

 

ヨーガのゴールは解脱(輪廻転生からの解放)

生まれ変わりから解放されたかった。

解脱に行くためのヨーガの道は様々あるが、最終的なゴールは一緒。

 

 

最も古いヨーガ

①ラージャ・ヨーガ

教典の「ヨーガ・スートラ」の中にあり、ウパニシャッドの流れを汲む古典的なヨーガ。

出家的で厳しいヨーガ。

お釈迦様より前のBC.7C~

瞑想のことだけで、身体については触れていない。

仏教も原始仏教(小乗仏教)

 

ラージャ・ヨーガから何百年もたって

②ジニャーナ・ヨーガ、カルマ・ヨーガ、バクティ・ヨーガなどが生まれる。

教典「バガヴァッド・ギーター」

在家的なヨーガで、仕事や家庭があっても良い。

AD.1C~ キリストが生まれた時代。今から2000年前。

仏教も在家仏教(大乗仏教)

 

一番最近に出来たヨーガで、私たちも行っているヨーガ。

➂ハタ・ヨーガ

教典「ハタ・ヨーガ・プラディーピカー」

タントラの流れを引く。

精神の至福のみならず、肉体も重視。

AD.7~8C

 

 

『ハタヨーガ入門』

 

ハタ・ヨーガの歴史と哲学

ハタ・ヨーガは比較的新しく10世紀以降に体系化された。

 

1、ハタ・ヨーガの意味

ハタ=力、努力、権力

ハ=太陽、陽エネルギー、タ=月、陰エネルギーと解釈するが、言葉の意味としてではない。

古典的なヨーガが瞑想などの心理的なものに対して、ハタ・ヨーガは身体全体を通じて解脱に至る。

ラージャ・ヨーガでは重視されていなかった肉体、身体というものを、ハタ・ヨーガでは聖なるものとして重視する。

ハタ・ヨーガの哲学は古典的なラージャ・ヨーガのサーンキャ二元論とは異なり、ヴェーダンタの一元論の流れを汲んでいる。

ハタ・ヨーガの教典

『ゴーラクシャ・サンヒター』『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』『ゲーランダ・サンヒター』『シヴァ・サンヒター』『ハタ・ラトナヴァリ』

 

2、ハタ・ヨーガの流れ

お釈迦様より古い、ウパニシャッドの時代(約BC.8C~AD.数世紀)、心を統一させるための実践的な方法(瞑想)をヨーガと呼んでいた。

馬と馬車を繋いで深い境地に行く=瞑想=ヨーガ

『ギーター』の出現により、知識のヨーガ(ジニャーナ・ヨーガ)・行為のヨーガ(カルマ・ヨーガ)・神への信仰の道(バクティ・ヨーガ)によっても解脱に至ると考えられ、ヨーガへの道が様々に大きく広がった。

その後、ヒンドゥー教の中のシヴァ派からタントラという別の新しい流れがおこり、インドの宗教に大きな影響を与える。

インドの宗教が徐々にタントラ化(密教化)していく中で、ヨーガも影響を受けた流派が体系化される。

ヒンドゥー教のシヴァ派の女神を崇拝するグループの中から、ナータ派と呼ばれる一派が興る。

13世紀頃にこのナータ派の中にゴーラクシャ・ナータという人物が現れ、数々の奇跡を行ったという伝説が残っている不思議な人で、ハタ・ヨーガを体系的にまとめた。ハタ・ヨーガの開祖と言われる。

それまでインドの宗教の中では、肉体は俗なる穢れたものとされる傾向が強かったが、ハタヨーガは肉体を聖なるものとしてとらえた。

精神的な至福と世俗的な成功の両方を求めたのがタントラとハタ・ヨーガの特徴。

身体を使ってハタ・ヨーガを行うことで、精神面や情緒面に様々な変化が見られることが、ハタヨーガの真の効果・恩恵である。

 

 

3、ハタヨーガの哲学

タントラの哲学は静的エネルギー「男性原理」、動的エネルギーを「女性原理」の合一にある。

タントラ系のヨーガの一つであるハタ・ヨーガでは、男性原理を頭上にいるシヴァ神にたとえ、女性原理を会陰部に眠るシヴァ神の妃シャクティ(クンダリニー)として、この結合を目指す。

このとき合一に向かって働きかけるのは動的エネルギーである女性原理の方である。

ハタ・ヨーガの宗教理念は、太陽と月、男性と女性、聖と俗、プラスとマイナス、動と静、熱と冷など、相反するものを一つにすること。

私たちは物事を「善・悪」「正しい・間違い」「好き・嫌い」と区別しがちですが、ハタ・ヨーガでは、どちらか一方だけを重視したり、排除したりするのではなく、相反するものの両方を同じように認める。そしてあらゆることに対してこのような見方が出来ると、人生も楽に生きられるようになってくる。

 

成瀬貴良著「インドの叡智」

第5章ハタ・ヨーガ(P,157~)に詳しく説明があります。

 

 

タントラの教えの中の一つにスヴァラ・ヨーガの科学がある。

★スヴァラ・ヨーガ

スヴァラ・ヨーガとは、呼吸の仕方によっていかにプラーナの動きがコントロールされるかという、プラーナの身体のリズムに関する古代科学。

今日インドでも行われているが、一般的には知られていない。それは、不正に使えば人を気づつける、強い効果を持った秘密の科学とみなされていたからでは。その為、ヨーガやタントラの教典からは、スヴァラ・ヨーガに関する情報や知識はほんのわずかしかない。

スヴァラとは、「自分自身の呼吸の音」という語源があるが、スヴァラ・ヨーガとプラーナーヤーマは一緒ではない。

スヴァラ・ヨーガは呼吸の分析やプラーナのリズムの重要性を強調するもの。一方、プラーナーヤーマの方は、プラーナの流れを変えたり保存したりコントロールする方法のこと。

スヴァラ・ヨーガの方がプラーナーヤーマよりも広範囲にわたる精密な科学。

スヴァラヨーガの実習では、日中、一方の鼻孔の流れを活動的にして、プラーナをある方向に導くために、スヴァラ(呼吸)をコントロールするたくさんの方法がある。

あるいは、一方の鼻孔にプラーナを通すことで、夜眠れるようにしたり、一日中疲れることなく仕事が出来るようにしたり、食欲増進剤や消化剤を用いることなく消化を促したりする。

もし誰かが難問を持ってきたとしても、その問いに正しく答えられるようになったり、誰かがスヴァラの流れの反対の方から近づいてきたら答えはNo、活動的なスヴァラの側から近づいてきたら、答えはYesである。

しかし、これらはスヴァラ・ヨーガの持つ効果のほんの一部で、重要な部分ではない。このようなことは世俗的なことで、やがては越えなくてはならないこと。

スヴァラ・ヨーガによって、あらゆるものにプラーナが現れているかを知ることが出来る。

 

 

ナーディー(プラーナの通る道)の中に、最も主要な、イダー、ピンガラ、スシュムナーがある。

イダー(左側の気道の流れ)と、ピンガラー(右側の気道の流れ)は60~90分おきに変わる。

10~10:30 ピンガラ、右の流れが良く、アーシュラムではお昼の時間(食物の消化がピークに達するため)

12:00 身体の真ん中を通るスシュムナーの流れが良くなる。

12:30 イダー、左の流れが良くなる。

 

イダーとピンガラ、どちらかの流れが3日以上優勢になると、心と身体や精神面に危機が起こる。

鼻が詰まるなどの呼吸の問題や、風邪や便秘などが起こる。

 

熱、おでき、腫れ物⇒ピンガラ優勢

唐辛子、胡椒、生姜、その他の辛みのスパイス⇒ピンガラ優勢

空っぽの胃の中に、バナナ、ミルク、ヨーグルトなど冷たいもの⇒イダー優勢

鼻詰まっている時ミルクを入れないコーヒーを飲むと、鼻孔が開く。

 

イダー、左の流れが活発な時に行うと良い。

水を飲む、小便をする、ベッドから出る。静かな仕事、作業、メンタルな創造的なことをする。宝石を買う。他人を助ける。目上の人と接する。宗教的な行事、祭式、結婚、式典などあらゆる儀式。

マントラの修行。グルと接する。長い旅行。植木や種をまく。医療行為、病気治療。歌、演技、詩をかいたり音楽を聴く。女性が性的な関係を持つ。

 

ピンガラ、右の流れが活発の時

肉体的な行動、ハードな仕事、危険なこと、英雄的、暴走、冒険、荒っぽいことをする時。数学など知的な作業。農業。売買などの商業行為。短い旅。馬やバイクに乗る。男性が性的な行為をする、女性を魅了する。

左の流れが良いときは右脳、右の流れが良い時は左脳が影響する。

 

行動する前に呼吸の流れをチェックする。

朝目覚めたとき、どちらかのスヴァラが優勢か観察。鼻孔の流れが良いほうの側のベッドから下りる。

ピンガラの流れが活動的なら右足を東か北に向けて歩き出す。

イダーの流れが活動的なら左足を西か南に向けて歩き出す。

イダーの流れが優位な時に仕事する。熱い、辛い、酸っぱい、油けのあるものを食べる。

冷たいお風呂はピンガラを活発に。

温かいお風呂の時はイダーが活発に。

旅行するとき、家や街に出る時の最初の一歩は、鼻孔の流れの良い側。

友好的な態度で接したい、喧嘩をしてしまいそうな傾向にあるなら、流れの良い鼻孔の側から足を出す。

 

実際に、一日観察して実践してやっていた。

スヴァラ・ヨーガの教典、「シヴァ・スバローダヤ」の中に記されている。

その中には死の兆候などもあり、暑さを感じなくなると、6が月後の死ぬ。どちらかの手がかゆいと何か月後には死ぬ。などとあり、この伝統的な秘法に関する知識は、毒にもなるし薬にもなることから、厳しい条件のもとのにヨーギーたちにによって秘密にされ守られてきた。

 

 

ハタ・ヨーガとは第4章からなる。

1、アーサナ

2、プラーナーヤーマ

3、ムドラー

4、サマーディ(瞑想)=ラージャ・ヨーガ

 

タントラの流れを汲んでいるヨーガとして、クンダリニー・ヨーガやクリヤー・ヨーガがある。

 

実践 『プラーナーヤーマ(呼吸法)瞑想』

仰向けで、腹式、胸式、肩鎖骨式呼吸、

三段呼吸

アヌローマ・ヴィローマ

ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ

ウッジャーイ、

(ソーハム)=それは私である。ブラフマンは私である。

 

以上、ありがとうございました。

次回5回目、12/18(火)16時からになります。明日ですね!(笑)

明日は30分拡大で、最後に瞑想を行います。

忙しいこの時期だからこそ、心身を整えて、今年最後を気持ちよく締めくくりたいですね。

 

ご予約まだの方は受け付けております!

http://reserva.be/hajimeteyoga1

 

明日いらっしゃる方は、温かく、長く座りやすい服装でいらして下さい。

更衣室もありますので、座りやすい服にお着替えも出来ますよ。

 

それでは明日、お会いできるのを楽しみにしております(^^♪

寒いですのでお気をつけていらして下さいね♬

 

高浪 美子(miko)

 

 

 

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YOGA studio YUJ
http://yuj.jp/
住所 : 東京都板橋区大山金井町56-1 8F
TEL : 080-6529-6165
メール info@yuj.jp
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2018年11月29日

11/20第4回インド哲学、カレーパーティーお疲れ様でした☺️

 

第4回インド哲学の講義も、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました😊

 

講義後は大山にある南インドレストラン「ヤジニ」さんでのカレーパーティーも、とても楽しかったです💕

 

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後半30分はプラーナーヤーマ(呼吸法)でした。

仰向けで、腹式、胸式、肩鎖骨式呼吸、三段呼吸の練習。

 

 

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サラダ~ヤジニスペシャル(ベジタリアン)ターリー~スウィーツ

飲み放題のラッシーが濃くて美味しくて人気でした!!

食べきれないほどのボリュームに美味しく大満足でした

 

次回の講義は12/18(火)16~17:30になります。

今年最後なので、クラス後に15分ほど瞑想の時間をとります。

今年最後を締めくくり、また来年に向けて、

心穏やかに、今この時を感じていきたいですね

 

はじめてのインド哲学申し込みサイト

http://reserva.be/hajimeteyoga1

 

ご予約お待ちしております!

 

YUJ

miko

 

 

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2018年11月14日

朝霞の畑、秋の大収穫🍃🍁🍄

今日も晴れでとても暖かく、

おかげで畑の作物はすくすく育っております🌞

 

秋は実りの時期って言うけど、ほんとね〜💕

 

白菜、水菜、レタス、ミックスリーフ、間引きした大根、かぶ、

夏野菜のツルムラサキとピーマンもまだ採れます!

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里芋、落花生、生姜もね✨

 

畑の無農薬無科学肥料で、皮ごと美味しくいただきます。

味も濃くのそのものの味が楽しめるので、シンプルに塩のみで料理するのがやっぱり美味しいですね☺️🍀

 

今日も大地の恵みに感謝🤲

 

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2018年11月27日

第3回・10/16(火)成瀬貴良先生『インド哲学』講義のおさらい

第3回、インド哲学(やさしいヨーガ)のおさらいですが、大変遅くなりました。

今回は講義の内容も濃かったので時間がかかりましたが、とても勉強になりました!!

人間の身体やプラーナ(気)について、とても大切なお話でした。

何度も読んで理解したうえで、ヨーガをする時や、生活の中で実際体験しながら、より自身の身体、気、心の理解を深めて行かれると思います。

 

第3回 「ハタ・ヨーガ入門」

講話 ヨーガのお話 『ヨーガと健康』

1、ヨーガの効果

インドで人間の文明と共に生まれた(ヨーガの起源は古代四大文明の一つ、インダス文明にあると言う説)ヨーガが、その長い歴史の中で今日までずっと残り続け、ブームになっているのはそれなりの意味や理由がある。そのヨーガの効果とは?

 

1-1ヨーガの効果とは

肉体的な健康や、美容などの効果もあるが、ヨーガを行うことのほんとうの意味や効果は、精神的、内面的なことが多い。ヨーガは薬や道具を使わずに、自分自身の持つ力で健康を回復する。頭や知識で理解しても健康にはなれないので、身体で体験してみる。そしてどのような効果でも、今起こっていることをありのままに受け入れることが大切である。

 

1-2ヨーガと健康

ヨーガでは、人間という存在を全体的、総合的にとらえている。

健康とは食事だけでもなく、身体をどのようにして使うかということでもなく、考え方や気持ちの持ち方、ライフスタイルなど様々な要素が影響する。

ヨーガのアーサナ(ポーズ)やプラーナーヤーマ(呼吸法)を行う時の、気持ち良いと言う感覚が大切である。気持ちよく感じるということは脳やある器官からある物質が分泌され、それが身体に良い影響を与えたり、病気に対する抵抗力や治癒力を増加させると言われている。

 

1-3ヨーガと美容

健康と並んで、痩せる、シェイプアップなど、ヨーガの持つ美容効果がある。

ハタ・ヨーガの教典にはヨーガによって身体が清められた結果、「身体がスマートになる、顔色が冴える、両目に曇りがない、釣り合いの取れたまっすぐな身体、好い体臭、かわいらしい姿態」などがあげられている。ただ、美容効果はヨーガの真の目的ではなく、インドのヨーガでは、外見よりも内面的、精神的なことのほうを重視している。

ヨーガにより様々な美容効果が得られ、実齢よりも若く見え、生き生きしている方が多くみられる。それらは、アーサナや正しい呼吸を行うことにより身体や心のバランスが調和し、老廃物の代謝が活発になったり、ストレスが解消されたり、ホルモンなどの内分泌液が調整されるから、

あるいは心の持ち方や価値観が変わり、それらの自信や変化が表面に出て輝いて見えるからではないでしょうか。

ヨーガは肉体的な美容だけでなく、心や情緒や生き方などの内面的な美しさ、人間全体の美しさを与えてくれるもの。

 

1-4ヨーガと食事

ヨーガは菜食。インドのアーシュラムでの食事も菜食。

日本や西欧では、同じ菜食でも卵や魚は食べるが四足動物の肉は食べないという程度のものから、これらを一切食べない完全な菜食もある。

アーシュラムでは完全な菜食ですが、日本のカレーとは違い、玉ねぎやニンニクなど刺激の強い野菜は使わない。

リシケーシやハリドヴァールなどの聖地では、町にあるレストラン自体がすべて菜食者用になっていて、アルコール類も禁止。

食事に関しては、はじめのうちはあまり神経質にならなくても良いが、ヨーガを行っていくうちに食事の質や量に変化が表れてくる為、頭で菜食にしようと考えなくても、身体のほうが自然と変わってくる。

菜食にするかはどうかは、ヨーガをどのようにとらえているか、どこまでヨーガ的な生活をするかということで異なり、その人の生き方の問題である。

厳格な菜食主義者の人でも、自己中心的な人もいれば、悪いことを行う人もいる。

反対に、菜食でない人の中にも尊敬できる立派な人間として魅力的な人は大勢いる。

菜食かどうかは、その国の習慣や伝統、環境によるところが大きく、菜食主義と人格や人間性とは直接関係はない。

しかし、菜食によって心が穏やかになり、身体が浄化されるなどの利点もある。

菜食にするかどうかは、自分自身の心と身体で答えを見つける。

 

講義『ハタ・ヨーガ入門 プラーナーヤーマ後編』

 

★五つの鞘(コーシャ)三つの身体(シャリーラ)

五つ(パンチャ)

鞘(コーシャ)

 

ヨーガでは私たちの身体は、五つの鞘で作られていると考える。

プラーナ(気、エネルギー)などを考える上で必要

 

五つの鞘(パンチャ・コーシャ)

 

①アンナ・マヤ・コーシャ(食べ物からなる鞘、肉体)

アンナ(食べ物)

マヤ(~なる)

コーシャ(鞘⇒透明のセロファンが重なっているようなもの)

 

一番外側にある鞘で、一番粗雑で食べ物から出来る鞘

骨、肉、血管などから構成されている。

アーサナ(ポーズ)はアンナ・マヤ・コーシャですが、次のプラーナ・マヤ・コーシャにも影響を与える。

 

②プラーナ・マヤ・コーシャ(プラーナよりなる鞘)

肉体の一つ内側にある鞘でより微細で構成されている鞘。プラーナから出来ていて、肉体に重なるようにある。

体内に取り入れたプラーナは、身体中を巡るナディーと言われるエネルギーの道を通る。

プラーナを整えることによって、一つ外側のアンナ・マヤ・コーシャの肉体や、一つ内側のマノー・マヤ・コーシャの意識、心にも良い影響を与える。

 

③マノー・マヤ・コーシャ(意識よりなる鞘)

マノー=マナス=意識、心

 

食物やプラーナよりもさらに微細な鞘。

感覚器官を通じて、感じたり考えたりする。

悪いことを考えるとこの鞘に影響するので、良いことを考えるのが大切。

 

④ジニャーナ・マヤ・コーシャ(知識よりなる鞘)

ジニャーナ=知識、理性

感覚器官や思考器官を通じて得たものをこの鞘判断する。

情報としての知識ではなく、解脱や精神的なものに関する智慧を指していて、より微細で内面的なもの。

瞑想では特に、マノー・マヤ・コーシャやジニャーナ・マヤ・コーシャを使う。

 

 

⑤アーナンダ・マヤ・コーシャ(歓喜(かんぎ)によりなる鞘)

アーナンダ=喜び、歓喜

日常的なはかない感覚的なもので、肉体や感覚器官の快楽での喜びではなく、心の奥底から湧いてくる至福感。一番内側にある鞘。

最もプルシャ、アートマンに近い。

パットバーボーダの本の中にも出でいる。

プルシャ⇒真我、神我、純粋精神、真実の自己、アートマン(ヨーガ事典より)

 

生理学、解剖学などでは肉体(アンナ・マヤ・コーシャ)だけを見るが、ヨーガでは人間の身体を五つの鞘(パンチャ・コーシャ)として総体的にとらえている。

そして五つの鞘は、相互に関わりあっている。

 

肉体(アンナ・マヤ・コーシャ)が乱れることで、呼吸(プラーナ・マヤ・コーシャ)に影響し、感情、心(マノー・マヤ・コーシャ)も乱れ、判断する鞘(ジニャーナ・マヤ・コーシャ)も上手く機能しなくなる。

呼吸が乱れれば、それが肉体に派生し、感情も乱れ判断力にも影響する。

感情が暴走すれば、呼吸が乱れ肉体にも影響し、判断も誤る。

判断することを間違えると、感情は乱れ呼吸に影響を及ぼし、肉体にそれらが表れる。

それによって私たちの一番内側にある歓喜鞘(アーナンダ・マヤ・コーシャ)があることにも気づけなくなる。

どんな悪人の中にも、アーナンダ(歓喜、喜び)がある。

それを見失わない為にも、アーサナやプラーナーヤーマで身体、呼吸を整え、生活の中でも良いことを考えて、深く瞑想によって心を浄化し、判断する力を養うことが大切であるということでした。

 

 

三つの身体

 

①スブーラ・シャリーラ(肉体)

スブーラ=粗い

シャリーラ=身体

 

五つの鞘で言うと、アンナ・マヤ・コーシャ

 

②スークシュマ・シャリーラ(微細体)

スークシュマ=微細な

五つの鞘で言う、プラーナ・ヤマ・コーシャ、マノー・マヤ・コーシャ、ジニャーナ・マヤ・コーシャに入る。

 

③カーラナ・シャリーラ(原因体)

カーラナ=原因

最も微細な身体

アーナンダ・マヤ・コーシャ

 

パンチャ・プラーナ(五つの気、五つのプラーナ)

プラーナをもっと細かく分ける。

インドでは2600年前に気が存在していた。

お釈迦様よりも古いウパニシャッドの文献に出ている。

 

アパーナ

おへそから下にかけて働いている気(プラーナ)

五つのプラーナの中では一番重く、下へ下へと流れ出でいく。

この下に流れていくアパーナを引き上げるげるのが、ムーラ・バンダ(会陰部の引き締め)

大小便などの排泄器官に位置する。

 

サマーナ

心臓とおへその間でお腹のあたりで働いているプラーナ。

食べたものを全身に運ぶ働き。

肝臓や腸、膵臓や胃や消化器官を活発にしコントロールする。

このサマーナ気を刺激するのがウッディーヤナ・バンダ(お腹の引き締め)

 

プラーナ

広い意味でのプラーナではなく、五つのプラーナの中の一つ。

喉から胸にかけて働いているプラーナで、呼吸器官や発声器官やのどなど肺や心臓、それらに関係した筋肉や神経を活発にする。

プラーナ気は軽いので、上へ上へと向かう傾向にあり、それを引き下げるのが、ジャーランダラ・バンダ(喉の引き締め)

 

ウダーナ

喉から頭頂にかけて働いているプラーナ。一番軽い。風船のように頭から上に引っ張ってくれている。ウダーナ気を支配できると、水の中でも沈まないと言われている。

目や耳、鼻などの感覚器官がウダーナ気によって活発になる。

 

ヴァーユ ヴァータ ヴィヤーナ

身体全身に行き渡っている気で、身体のあらゆる働きを整えコントロールし、他の四つのプラーナの働きを助ける。

 

聖者と言われる人たちは、身体の不調を自分でプラーナを送って治したり、人にもプラーナを送って治すことも出来ると言われる。

私たちも、自分の身体に意識を向けたり、気になる身体の部分に手を当てるだけでもそこが楽になったりする。

 

 

★ナーディー(気道)

プラーナの通る道。=気道

呼吸などで取り入れたプラーナはナーディーと言われるエネルギーの道を通って身体中に流れる。

肉体にあるわけではなく、(アンナ・マヤ・コーシャに存在していない)プラーナ・マヤ・コーシャの中に流れ、目に見えないもの。中国で言う「経絡(けいらく)」のようなもの。

ハタ・ヨーガの目的の一つは、プラーナを自由にナーディー流すこと。とても微細で詰まりやすいと言われる、そのナーディーを詰まらせるものとして、ねたみや怒りや欲望や暴力など、心や精神などを不純にしたり堕落させるもの。こういう心を持ち続けると体の中のナーディーが汚染でいっぱいになり、エネルギーの流れが悪くなると言われる。

アーサナやプラーナーヤーマをしてもマノー・マヤ・コーシャやジニャーナ・マヤ・コーシャで悪いことを考えていてはナーディーを詰まらせる為、アーサナ、プラーナーヤーマ、良いことを考え、瞑想をすることで、五つの鞘(パンチャ・コーシャ)を整える。

 

たくさんあるナーディーの中で、次の三本が重要。

 

イダー

左の鼻孔から流れているナーディー。

イダーの流れが優勢な時は、右の脳の働きが活発な時であり、静かな作業に向いている。

イダーは、陰、月、静、女性、冷たいなどの性質で表される。

 

ピンガラー

右の鼻孔から流れているナーディー。

ピンガラーの流れが優勢な時は、左の脳が活発な時であり、活動的な作業に向いている。

ピンガラーは陽、太陽、動、男性、暖かいなどの性質。

 

片鼻ずつ呼吸してみると、イダーかピンガラーかのどちらかが優勢であったり、どちらかが詰まり気味であったりと、偏っている場合のがほうが多い。

 

スシュムナー

身体の真ん中を通っているナーディー。背骨のそのもの、肉体ではない。

たくさんのナーディーの中でも最も重要なもので、覚醒したクンダリニーはこのスシュムナーを上昇していく。

ハタ・ヨーガの目的の一つは、このスシュムナーを浄化して、プラーナが自由に流れるようにする。

イダー、ピンガラに偏りがなく、バランス良く呼吸が流れている時は、スシュムナーが活発に流れている時で、ヨーガや瞑想など精神的なことを効果的に行える。

 

実践『プラーナーヤーマ(呼吸法)瞑想』

★基本呼吸

腹式呼吸

胸式呼吸

鎖骨式呼吸

三段呼吸=完全呼吸

 

ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ

 

質疑応答

 

どういう順序でヨーガを行うか?

ハタ・ヨーガの中では、アーサナ、プラーナーヤーマ(呼吸法)、ムドラー、瞑想の順番で行う。

 

ウパニシャッドの文献の中に出てくるお話で、感覚器官の中で何が一番大事か?身体から出で行くと困るものは?

プラーナが一番大事というお話でした。

プラーナーヤーマ(呼吸法)は大切ですね。

 

パンチャ・プラーナ(五つの気)でも、プラーナが上から下から漏れるのを防いで、いつでもプラーナを身体全身に満たしていることが大切ということでした。

プラーナについてのお話と実践も1回目、2回目共にして下さいましたが、また実践で、ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマも何回も練習する機会があると思います。

とても大切な呼吸ですので、是非お家でも練習できるように、覚えていかれると良いですね。

 

 

まだまだ書ききれないくらい、たくさんの質問もあり、成瀬先生がわかりやすく答えてくださいました。

実際、先生にお会いして、ヨーガの叡智を肌で感じることが、ヨーガの理解を深める上でとても大切なことだと毎回改めて感じます。

そして、同じ志を持った人たちとの交流も楽しいです!

 

ありがとうございましたmiko

 

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インドの朝日

 

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2018年10月21日

第3回インド哲学講義お疲れさまでした(^^♪

 

10/16、成瀬貴良先生のインド哲学(やさしいヨーガ)の講義、お疲れさまでした。

 

今回もたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました(^^♪

 

次回は、第4回目11/20(火)16時からになります。

 

ご予約はYUJのメール、又はクービックの予約サイトから受け付けております。

http://coubic.com/yuj-studio/336082

 

 

今回の講義も、ヨーガと健康についてのお話から始まり、

 

プラーナーヤーマ後編では、

 

★五つの鞘(コーシャ)三つの身体(シャリーラ)

 

★パンチャ・プラーナ(五つの気、五つのプラーナ)、

 

★ナーディー(気道)についての講義を行いました。

 

実技のプラーナーヤーマ(呼吸法)では、腹式、胸式、肩鎖骨式呼吸と、三段呼吸。前回行った、ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ復習しました。

 

 

普段のヨーガのレッスンでは、プラーナーヤーマ(呼吸法)をじっくり学べる機会が少ないと思います。

 

ここで成瀬先生から、伝統的なヨーガの呼吸法を教えていただけるのは、とても貴重な機会だと思います。

 

毎回やるごとに、身体で慣れていかれると思いますので、ぜひお家でも練習出来るようになれるとよいですね。

 

 

また第3回目の詳しいおさらいと、次回4回目の講義内容もブログにアップさせていただきます。

 

しばしお待ちを

 

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YUJで今月からshin-oka先生(左)こと、のりちゃんのクラスがスタートしましたが、今回初、のりちゃんも参加出来るようになりました。

 

私が“すっごく良いよ!!”とお勧めしていましたが、『想像以上の先生』という感想をいただきました。

 

本当に良いから!!!(笑)みんなに来て欲しい思いでいっぱいです。

 

本の上の勉強より、直接成瀬先生にお会いして受ける印象や、体験を通じて感じることでの気づき、理解が深まって行くのを感じます。

 

改めてヨーガってすごいです

 

美子♥

 

 

 

 

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