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「YUJ (ユジュ)」が教えるヨガは、きっかけがあれば誰でも始められます

大山にある「YUJ (ユジュ)」のヨガレッスンは、少人数制クラスで初めての方にもお気軽にご参加頂けます。
年齢層は20~70代の方と幅広く、非常にアットホームな雰囲気で楽しくヨガ (アロマヨガ) を学べますので、「ちょっと疲れたなあ」と思う日には優しいアロマの香りに包まれながらヨガで心身共にスッキリしちゃいましょう。

2019年03月15日

1/15第6回成瀬貴良先生『はじめてのインド哲学』講座のおさらい

みなさまこんにちは!
いつも成瀬貴良先生によるインド哲学にご参加くださり、ありがとうございます。
前回1/15のおさらいになります.
「ハタ・ヨーガ入門」
ムドラー(潜在的なエネルギーの活性法)(インドの叡智P,196)

ハタ・ヨーガの教典「ハタ・ヨーガ・プラディピカー」では4つの章から構成されます。
第一章 アーサナ
第二章 プラーナーヤーマ
第三章 ムドラー
第四章 瞑想

ムドラー
ハタ・ヨーガでのムドラーは、アーサナに特殊な呼吸やクンバカ、特定の場所への集中(チャクラなど)イメージが組み合わされたものです。
ムドラーとは
「封印、印章、記号、象徴、シンボル、(儀式における)印契」と言う意味。
ある物事を印や記号や動作で現したもの。仏像などに見られる手や指の形、どこの誰であるかを表す印鑑や家紋、インド舞踊やフラダンスなどの踊りに見られる手や身体の動作も何かを象徴的に表しているムドラーです。
ヨーガにも、チン・ムドラーやジニャーナ・ムドラーもあります。
しかし、ハタ・ヨーガでのムドラーは手や指で象徴的な形を作るというより、ある特定のテクニックを示していて、他のヨーガ(ラージャ・ヨーガ、バクティ・ヨーガ、カルマ・ヨーガなど)では見られないものです。

ハタ・ヨーガのムドラーの目的
★クンダリニーと言われる潜在的なエネルギーを目覚めさせる。(タントラの影響を受けたハタ・ヨーガ独自のもの。)
★アムリタの保持

クンダリニーとは、人間が持っている潜在的なエネルギー。「とぐろを巻いたもの、螺旋状のもの、ヘビ」という意味。クンダリニーと言う言葉は女性系で女神として扱われる。
会陰部(ムーラーダーラーチャクラ)に眠る潜在的なエネルギーでもあるクンダリニーは、とぐろを巻いて眠っているヘビに例えられ、普段はスシュムナー(身体の中心に流れる気道)の入口でプラーナをふさいでいる。
クンダリニーを目覚めさせるには、ムドラー、アーサナ、プラーナーヤーマ、クンバカ、バンダ、チャクラなどに意識を集中させたり、様々なテクニークによりプラーナがスシュムナーの気道を上昇することで浄化され、プラーナが自由に流れるようになります。目覚めたクンダリニー(シャクティ女神)は頭上にいるシヴァ神のところまで行き、合一します。それがハタ・ヨーガ(タントリズム)の目的でもあります。

チャクラとは(インドの叡智P,204)

回転するものと言う意味で、身体の中に7つあります。
チャクラとはホルモンを出す内分泌腺と関りがあります。

内分泌腺とホルモンと7つのチャクラ
①生殖腺(ムーラーダーラ・チャクラ)会陰部
②(スヴァーディシュターナ・チャクラ)下腹部
③副腎、膵臓(マニプーラ・チャクラ)みぞおち、お腹
④胸腺(アナーハタ・チャクラ)心臓、胸部
⑤甲状腺、副甲状腺、上皮小体(ヴィシュダ・チャクラ)喉
⑥脳下垂体、松果体(アージニャー・チャクラ)眉間
⑦(サハスラーラ・チャクラ)頭頂部

内分泌腺はチャクラと関係がないと言われる説もありますが、ほとんど同じ場所に位置している為、ムドラーでチャクラに意識を向けることで内分泌腺を刺激し、アンチエイジングの効果が期待できます。
その他、様々なヨーガのテクニックが内分泌腺のある部分を伸ばしたり、圧迫したり、曲げたりとマッサージ効果を与え、内分泌腺を含む色々な器官に関わる神経を復活させたり改善させたりします。
また、ナーディーショーダナのようなプラーナーヤーマは、副交感神経と交感神経を刺激したり抑制したりします。内分泌腺はこれらの神経と関係がありますので、リラックスしたり活動的になったりします。

ムドラーの実技

(1)マハー・ムドラー

マハー=偉大な、大きな

このマハー・ムドラーは、マハー・バンダ・ムドラー、マハー・ヴェーダ・ムドラーの三つでワンセットと考えます。かかとで会陰部を刺激することでクンダリニーを目覚めさせる意図があります。

①両足を真っすぐ前に伸ばして座ります。
②左膝を曲げかかとは会陰部を圧します。
③両手で右足親指をつかみます。
④静かに息を吐きます。ゆっくり息を吸って、あごを引いて、ジャーランダラ・バンダ(喉の引き締め)
⑤続いてムーラ・バンダ(会陰部の引き締め)
⑥息を止めている間、意識をムーラーダーラ・チャクラ(第1チャクラ、会陰部)⇒ヴィシュッダ・チャクラ(第5チャクラ、喉)⇒アージニャー・チャクラ(第6チャクラ、眉間)の順に集中していきます。
⑦戻るときはムーラ・バンダを緩めます。
⑧頭を起こしてジャーランダラ・バンダを緩め、ゆっくりと息を吐いていきます。これで1ラウンド、反対脚も行います。

(2)マハー・バンダ・ムドラー(偉大な締め付けのバンダ)
ジャーランダラ・バンダ、ムーラ・バンダ、ウッディーヤナ・バンダの3つのバンダを同時に行うことで、バンダ・トラヤ(三重のバンダ)とも呼ばれます。

①(マハー・ムドラーの続きで)左の踵で会陰部を圧したまま、右足は左腿の上に乗せます。(アルダ・パドマ・アーサナ)又は、シッダ・アーサナで座ります。これらのポーズはムーラーダーラ・チャクラ(会陰部)を圧迫します。
②手は膝の上に、両鼻からゆっくりと息を吸っていきます。
③口をすぼめて強く口から息を吐きます。
④吐いてから息を止めて、バーヒヤ・クンバカをします。
⑤肩を上げ、腕を伸ばし、膝を押さえつけるようにします。
⑥ジャーランダラ・バンダ、ムーラ・バンダ、ウッディーヤナ・バンダの3つのバンダをします。
⑦意識をムーラーダーラ・チャクラ(第1チャクラ、会陰)⇒マニプーラ・チャクラ(第3チャクラ、お腹)⇒ヴィシュッダ・チャクラ(第5チャクラ、喉)へと持っていきます。
⑧戻るときは、ウッディーヤナ・バンダ、ムーラ・バンダ、ジャーランダラ・バンダの順に緩め、ゆっくり息を吸っていきます。

(3)マハー・ヴェーダ・ムドラー
①マハー・バンダの姿勢で行います。
②両手のひらをお尻の横の床に置きます。
③両鼻からゆっくりと息を吸い、アンタラ・クンバカ、ジャーランダラ・バンダを行います。
④手に力を入れてお尻を床から持ち上げます。
⑤ムーラーダーラ・チャクラに集中し静かにやさしくお尻を床の上に下ろします。
⑥踵で会陰部が刺激されるのを感じながら、これをクンバカしている間繰り返します。
⑦マハー・バンダの姿勢のまま顔を起こし、息を吐いていきます。

マハー・ムドラーやマハー・バンダ・ムドラーで蓄えられてエネルギーはマハー・ヴェーダ・ムドラーによってはじめて有効なものになり、3つ行うことが大切です。

ヨーガ・ニドラー
ニドラーとは睡眠と言う意味です。
サンカルパとは
意思、強い思いと言う意味です。

ヨーガ・ニドラーの実践
部屋の明かりを消して、静かで温かく外部の音も出来るだけシャットアウトし、落ち着ける環境を保ちます。シャヴァ・アーサナで仰向けになります。自然で楽で穏やかな状態で意識をはっきりと保ち続け、決して眠らないようにします。一生懸命に集中したり呼吸をコントロールする必要はなく、ただ言葉の誘導に従い身体に意識を向けて行きます。深く入ることが目的ではないので穏やかでいることが大切です。そして、自分のサンカルパを出来るだけシンプルで短く積極的な言葉を、心の中で唱えていきました。

成瀬先生の声に癒され、とても気持ちよくリラックスできました。これをご自身の声や録音したもので、最初は20分から徐々に40分位を毎日行うことで、肉体、精神、情緒が安定し、様々な緊張から解放されていきます。人生に於いても自身の意思、強い思いが必ず実現されるということでした。

こうありたいと思う願いを、今年一年も持ち続けていきたいですね。
以上、ありがとうございました。

 

次回、第7回目の講義は3/19(火)16時~に予定しておりますので、ご予約受け付けております。

★詳しい講座内容、ご予約はこちらからお願い致します。
http://reserva.be/hajimeteyoga1

★又はYUJのメールまでおまちしております(^^♪
info@yuj.jp

高浪美子 miko

 

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